からすみには脂が乗った最高のボラを使用
カラスミは魚の卵巣を塩漬けし、天日干しで乾燥させたものです。特にボラが一般的です。
ボラは千年以上昔から毎年冬になると台湾の海岸に訪れます。
海水温度22℃がボラの最も好む温度とされ、冬至の頃北海から子供を生むために台湾の海まで南下産卵し、その後また北の海に戻っていきます。産卵する直前のボラは栄養が豊富であるがゆえ、その卵の味はもっともよい時期である言えます。
すなわち台湾で、獲れるボラの卵が最高のからすみ素材になると言えるでしょう。
最高のボラを使い、昔から変わらぬ手作りでひとつひとつ丁寧に作られたからすみはとてもおいしいですよ。
そのうまみや食感がよく似ていることから「海のチーズ」とも呼ばれ、大変親しみやすい味ですので酒の肴として
毎日の食卓にいかがでしょうか。
〜からすみのちょっといい話〜
からすみは一見すると夫婦が寄り添うような形をしていることから結婚式のお祝いに、
また出世魚の卵ということで縁起物としてご贈答品としても喜ばれます。
贈り物にもぜひどうぞ。